2007年03月27日

一人でも多くの人に知っていただきたい事実

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以下、知人からの転載です。

今回はたまたま救われましたが、氷山の一角…
もう頭がどうにかなりそう…{{(>_<)}}
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070213-00000004-rcdc-cn.view-000
 
400匹の猫、天津から北京へ大移動―天津市

2月13日14時10分配信 Record China
2007年2月11日夜、400匹の猫が天津から北京へと運ばれた。

実はこのたくさんの猫は、天津の民権門市場で売られていた猫たちだ。2月10日の午後、小動物保護協会の会員が、狭いかごに閉じ込められているこの猫たちを発見した。その状況は悲惨なもので、会員と売人の間で喧嘩騒ぎになったという。

現場に駆けつけた警官が事情聴取を行った結果、全ての猫を小動物保護協会の北京事務所に運ぶ、ということで決着がついたそうだ。

ある事情通は、猫の毛皮の状態は冬が最高で、一枚数百元(100元は約1500円)という値がつくと話していた。この猫たちは保護協会の係員のおかげで、一命をとりとめたのである。

猫の毛皮はさまざまな色に染められ、ミンクやラビットというタグをつけられて出荷されるそうです。

(補足LUKA)
この映像は動物好きで毛皮の愛好者の方には是非見ていただきたいです。
この子達が自分の家の子と置き換えてみてください。買わなければ生産する人達が居なくなるので、この子達はこの様な目に遭わないで済むのではないのでしょうか・・・・
残酷なシーンは大夫編集されています。是非現実として多くの人に知っていただきたいです。
http://www.petatv.com/tvpopup/video.asp?video=china_dog_cat_fur_boards2&Player=wm&speed=_med

それでもあなたは毛皮を着れますか?
現実を知り、知ってから何か出来ることがあるのではないだろうか・・・・

犬、猫の毛皮アニポリより

【イタリア便り】犬、猫の毛皮のお話 アニマルポリスより

 約45年前に大ヒットしたディズニーのアニメ映画、「百一匹ワンちゃん」以来、
犬の皮でコートを作ることは一種の罪悪になった。日本でも昔は、「犬の皮は太鼓に
張られ、猫の皮は三味線に張られる」というのが常識だったし、韓国では今も犬の肉
が賞味されているという。考えてみれば太古から人間に最も忠実な動物である犬や猫
を殺し、その肉を食べたり皮を剥いで使ったりするとは残虐非道極まりない行為であ
る。犬や猫にしてみれば「今ごろ気がつくとは人間ほど無神経で馬鹿な動物はいない」
と言いたいところだろう。

 欧州連合(EU)諸国のうち、大半の国が国内法で犬、猫の皮を使用することを禁
じているものの、なお10カ国が禁止しておらず、近く、EUの統一法令を出し全面
禁止する動きになってきた。

 犬、猫の毛皮の輸出国は中国を筆頭とするアジア諸国だそうだ。コートの場合は、
犬の毛皮だと15頭前後が、猫だと約24匹分必要だというから、「アジアでは年間
200万匹の犬、猫が殺されている」という動物愛護団体の数字は決して誇張ではあ
るまい。EUで禁止してもアジアの犬、猫はどうなるのだろう。気の毒にも、まだま
だ彼らの運命は前途多難である。

補足LUKA
猫の毛皮は色々な色に染められ「ラビットの毛」といわれ日本では取引されているそうです。
中国での猫の毛皮の実情を後日アップします。
まず私達に出来る事は。。。「買わない事」ではないでしょうか?
それと、事実を知る事ですね。たしかに毛皮は手触りがとても良いです。でも、それは動物達のもので
私達人間達のものではありません!!
今まで毛皮は関係ないと思っている人の方が多いと思います。 私も「フェイク」だったら良いと思っていました。でも、毛皮事情の裏側を知っていくうちに「フェイク」といわれる物で猫などの毛皮を使用したりする国もある事を知りました。それを「フェイクファー」と称して日本でも出回っています。それに「リアルファー」は小間物などあらゆる物に流行なのか使われています。動物達を犠牲にしてまでおしゃれをしたいのでしょうか。。。

2007年03月24日

緊急・3/31まで-伊東市市営住宅での犬猫強制処分

ご賛同頂ける方にお願いいたします!!!
以下、知人からの文を引用しています。

「静岡県伊東市は、市営住宅で犬猫を飼育している住民に対し 今月末で住宅を退去するか、犬猫を処分をするかの選択を迫っています。

詳しくはこちら
http://awn.sub.jp/awn/izu_ito/index.html

上記リンク先AWNさんのサイトにも「一部の人の愛護動物飼養方法についての迷惑侵害苦情が高じて、人と人との傷害事件を発端にした措置といわれています。」とあり、人間の問題です。また、この処分・退去・譲り渡しの措置のうち「処分」これは「致死処分」、殺すということです。愛玩動物の命を絶つことについて、前の日記でも書きましたが、人間の「所有権」「保護」が存在する状態で強制的に行うことは、動物愛護と管理の法律及び自治体の法令に基づいて、行政の動物愛護管轄部署が厳正に判断すべきことであります。市営住宅担当所管には「動物を殺す」令を下す権限は無いと、当方も思います。

静岡県伊東市:市営住宅での犬猫飼育問題
静岡県伊東市は、市営住宅で犬猫を飼育している住民に対し 住宅を退去するか、犬猫を処分をするかの選択を迫っています。 市から「ペットを処分しなければ、生活保護を打ち切る」といわれた方もいるとのことです。


■意見送り先
【伊東市役所】  
〒414-8555 静岡県伊東市大原2-1-1
TEL 0557-36-0111(代表) 
市長:佃 弘巳
担当部署:建設部 建築住宅課 市営住宅係 建築住宅課
【メール】
 kenchiku@city.ito.shizuoka.jp

【嘆願書】
伊東市長宛
http://awn.sub.jp/awn/izu_ito/ito_sicho.pdf

静岡動物愛護犬猫ホットライン(集約団体)宛て
http://awn.sub.jp/awn/izu_ito/ito_tangan.pdf

※意見を送る時のポイントを下にしるします。

・猶予時間を延長してほしい。
・何か条件をつけて(割高にするとか)
・折り合いがつく道を探してほしい

《時間がありません。どうぞよろしくお願いします! 》

2007年03月19日

ウェブ署名も出来ます。あざらしの赤ちゃんを救ってください。

とても大きな規模の狩りは3月と4月にあります。
 
『赤ちゃん達には もう 時間がありません!』

SAY NO TO CANADA カナダに意見を送ってください。
(一番下にウェブ署名があります・よろしくお願いたします!!)

あざらし猟についての情報

ハープシール (たてごとあざらし)
親の大きさ 1、7m 130kg 寿命30年 
年に一匹子供を産める可能性があります。
始めての出産は6~7歳です。。

*産まれた時の赤ちゃんの体重は 11kg
毎日約2、2kgづつ発育して離乳する時は36kgになります。

◎生後12日くらいで殺されるたくさんの命があります。
殺される98%が生後3ヶ月未満の赤ちゃんです。
獣医のリポートでは たくさんのあざらしがまだ死んでいないのに皮を剥がれている
という事です。皮を剥がれて血だらけの肉だけになった後、まだ瞬きしている赤ちゃ
んもいます!
3年間で約100万頭の赤ちゃんアザラシが殺されると予想されています。


●殺される数について 

2003年の時点で2005年までに975,000匹殺す事を容認するという
政府のプランが発表されました。
しかし実際は。。。。
2003年 289,512匹 
2004年 365,971匹
2005年 319、500匹
2006年 354,344匹 の猟を許可。
※今年 335,000匹殺す許可がおりました。

●猟の時期
11月15日~5月15日まで許可されています。

  *とても大きな規模の狩りは3月と4月にあります。
 
   『赤ちゃん達には もう 時間がありません!』

●殺しの行われる場所は。。
マグダレン島の近くの セントローレンス湾岸が主なの狩りの場所です。そし
て ニューファンドランド東、ラブラドール。

アザラシが出産可能なコンディションの氷の環境も失われている、このままでは赤
ちゃんの死亡率も自然と高くなるだろう。と科学者は言っています。


●あざらし猟が分かるサイト。
あざらし猟とは 説明。(ビデオは右下から)
http://www.ifaw.org/ifaw/general/default.aspx?oid=92708

ボイコットカナダHP (写真)
http://www.boycott-canada.com/photos/index.htm

Hsus 
http://www.hsus.org/protect_seals.html

アザラシの赤ちゃんが毛皮のために残酷に殺されます。
反対署名にご協力ください。
このサイトは日本語で署名できます。(ウェブ署名も出来ます。)
http://sora.ne.jp/seal/


◎ウェブ署名はこちらから!!!
http://www.sora.ne.jp/seal/web.php

2007年03月18日

朝日新聞が動物番組について意見募集

アニマルポリスからのお知らせです。

ちびらさんから情報をいただきました。
ちびらさん、ありがとうございますm(__)m

朝日新聞が動物の番組への意見募集をしています。
ぜひ皆さんも意見を送って下さい。
締め切りが3/19と間近なのですが、よろしくお願いします。
たくさんの意見が集まる事で、中身のある
動物番組ができるかもしれません!

【投稿募集】「天才!志村どうぶつ園」や「ポチたま」
「動物奇想天外!」「ダーウィンが来た!」
などに出て来る動物たち。
見ているだけで、癒されるってことありますよね。
あなたの好きな動物番組とその理由・こんな動物番組が見たい
というアイデアを、募集いたします。
3/19必着。
紙上匿名・ペンネームもOKですが、
住所・氏名・年齢・電話番号を明記の上、
メール tv@asahi.com 
FAX 03-3545-6967 
朝日新聞文化グループ「TV端会議」係まで。

2007年03月17日

☆緊急SOS!ブリーダー閉鎖のための里親募集!☆

☆緊急SOS!ブリーダー閉鎖のための里親募集!☆

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平成19年5月31日をもって閉鎖の為、里親を募集いたします。

1匹でも多くの犬が幸せな余生を送れます様、是非ともご協力をお願いいたします!
(一時預かりのお申し出もお待ちしています)

どの犬も、精いっぱい自分の役目を果たしてきた、素直で優しい子たちです。
出来ましたら終の棲家として、暖かいご家庭を提供してやってください。

家族の一員として愛情をかけ、生まれてきた喜びを与えてあげてください!!!

尚、献身的に診て下さっている動物病院があり、全ての犬を避妊虚勢手術、
ワクチン接種済みでお渡しいたします。

検査や必要な治療も最大限施行してお渡しいたします。

犬たちは順々に病院にて保護されていますので、見学は病院の方にお出向きください。
(メールを頂き次第、お電話などでお知らせいたします)

また、ブリダーの崩壊です!
ブリーダーが崩壊する度に、罪の無い多くの子達が行き場をなくしてしまいます。
この子達に、穏やかな余生を過ごさせてあげてください。
この子達を家族の一員として迎え入れてくださる様、心よりお願い申し上げます。
どうかよろしくお願いします。


転載元: ☆風を感じて♪feel a wind on the road ☆

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●日本にアニマルポリスを誕生させよう!!のサイト

●アニマルポリス賛同者登録フォーム
http://www.animalpolice.net/cgi-bin/wmail326/wwwmail.htm

●2ちゃんねる虐待事件のサイト

●毛皮反対のサイト

●全国警察ハイテク犯罪相談窓口等一覧
http://www.npa.go.jp/cyber/soudan.htm

●警察総合相談番号
http://www.npa.go.jp/safetylife/soudan/madoguchi.htm

●警視庁通報フォーム
必ず実名(ハンドルネーム不可)で通報をお願いします。
https://www.keishicho.metro.tokyo.jp/anket/anket1.htm

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2007年03月13日

3月15日必着です。猫虐待男厳罰署名お願いです。

「動物愛護法」違反の高柳政男被告に厳正なる処分を求める嘆願書

高柳被告に厳正なる処分を求める嘆願書を作成しました。
この内容にご賛同いただける方は、下から嘆願書をダウンロードし、名前、住所、日付をご記入の上、捺印して(サインでも可)、横浜地方裁判所宛に送付してください。
なお、送付締め切りは3月15日必着です。
公判日は3月16日です。

<郵送先>
〒231-8502
横浜市中区日本大通9 横浜地方裁判所第三刑事部C係 御中
(『平成19年(わ)235号についての嘆願書在中』とお書き下さい)

動物愛護法違反の高柳政男被告に厳正なる処分を求める嘆願書
http://www.kava-npo.org/tangansyo/tangansyo.pdf

動物愛護法違反の高柳政男被告に厳正なる処分を求める嘆願書(5名まで連名可能)
http://www.kava-npo.org/tangansyo/tangansyo_syomei.pdf


動物病院から猫を譲り受け虐待、男逮捕

 動物病院から猫を譲り受けては、指や舌をを切るなど虐待を繰り返していたとして、横浜市の無職の男が逮捕されました。

 動物愛護法違反の疑いで逮捕されたのは、横浜市南区の無職、高柳政男容疑者(42)です。

 調べによりますと、高柳容疑者は去年10月から11月にかけて、横浜市の動物病院から譲り受けた生後3か月の猫に対し、足の指を切るなどの虐待をした疑いがもたれています。

 高柳容疑者は、去年9月ごろから、動物病院で引き取り手がなくなり処分されることになっていた猫を5匹譲り受けていましたが、自宅から死んだ猫が1匹見つかったほか、3匹は行方不明になっているということです。

 関係者によると、高柳容疑者は、猫の舌を切ったり、腰の骨を折ったり、無理やり溺死させていた可能性があるということです。


今回も みなさんのご協力をお願いいたします。
悪質な里親詐欺です!! 虐殺・虐待された子達の命を
無駄にはしない様に力をあわせていきましょう!!

2007年03月11日

フェレット虐待に関する情報です!

とても熱心に動物のことを活動している友人からのお願いです。

むやみやたら動物を傷つける行為は許せないですね。

自己満足の為に動物を虐待しているだけにしか思えません。

この様な感性の人間が虐殺などをしてしまう日も近いのではないでしょうか・・・

今の日本の「動物愛護法」は「認識」すらうすく「厳罰」にすることも容易ではありません。

「見て見ぬ振り」をやめて「動物」を傷つける行為は「犯罪」なのだと認識を強めないと

この様な行為は後を絶たないと思います。


-以下、友人からの引用文です。-

2ちゃんねる「いたち好きスレッド53本目」にフェレット虐待の動画が貼られました。
フェレットをご存じない方もいらっしゃるかも知れませんが、フェレットはよほどの事がない限り泣き叫んだりはしません。
動画には噛むからと牙を抜かれ、怯えきったフェレットが写されています。
そして何度も頭を殴られ、挙げ句に首を絞められて泣き叫んでいるのです。

http://hobby9.2ch.net/test/read.cgi/pet/1170878531/458

何故こんな人間が存在するのか...
このスレ主は愉快犯に他ならず、不特定多数の相手に対して虐待する画像を公開し、楽しんでいるに過ぎません。
その為に苦しみ、1分1秒を怯えて暮らさなければならない動物がいることに憤りを覚えます。

例え、多数の方が警察に通報し、警察が動いたとしても、軽罰で終わってしまうかも知れません。
日本の法律ではそこまでです。
しかし、こういった行為を多くの人が警察に通報することを続け、1つでも多くの前例を作ることによって、サイト管理者により厳しい管理を要求し、こういった愉快犯が自己満足のために虐待画像を公開する場がなくなることを祈って...
そして、虐待されている動物が一刻も早く保護されることを祈って...

ひとりでも多くの方にご協力をお願いいたします!

下記URLを貼り付けて「虐待画像が貼られています」と
フォームから送信するだけでも有効だと思います。
http://hobby9.2ch.net/test/read.cgi/pet/1170878531/
http://hobby9.2ch.net/test/read.cgi/pet/1170878531/458

以下の通報先には自分の連絡先等を入力しなくても送信できるフォームもあります。
どうかよろしくお願いいたします。

通報先
◆警視庁通報フォーム
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/anket/other.htm
https://www.keishicho.metro.tokyo.jp/anket/anket1.htm
◆神奈川県警
http://www.police.pref.kanagawa.jp/mai/fmhi-tec.htm
http://www.internethotline.jp/

現在、問題の2ちゃんねるのスレは過去ログにされてしまったため、もう見ることが出来ません。
こちらのブログはフェレット専門店ビバ・フェレットさんのBBSに書き込みをされている方の記録です。

http://itachi2007.blog96.fc2.com/

判った事は神奈川県警の生活経済課という部署が捜査に乗り出していると言う事で、数日間でかなりの問い合わせがあったり、情報提供などもあった為、捜査に踏み切ったとの事でした。つまりは多くの皆さんの協力があって、警察力を動かしたと言う事は確かなようです。そこでフェレット飼い主たちにとって一番気になるところは、捜査が何処まで進捗しているかという事なのですが、当然の事ながら話せないと言われました。それでは立件にまで至った場合の情報公開はあるのですかと聞いたところ、刑事訴訟法により裁判の開廷前に司法書類の公開はしてはならないのだそうです。つまりは捜査途上で進捗を一般市民が知る事は出来ないという事です。

[参 考] 
◎刑事訴訟法1第6章書類第47条
(訴訟書類の非公開)訴訟に関する書類は、公判の開廷前には、公益上の必要その他相当な理由がなければ公開することができない)
 ならば裁判後はどうですか聞いたら、それについては裁判所が判断する事となっているとの回答でしだ。 しごく当然の事ですが、窓口との話を要約すれば、捜査には当然守秘義務が発生するし、捜査の段階で、果たして2チャンネルから情報提供を得られるかという問題もあるのだそうで、そこで捜査に広がりの見込みが立てば、生活経済課だけでなくサイバー犯罪課との連携捜査となるだろうとの話でした。 結論として今回通報などして下さったフェレ愛好家の一番知りたい部分について
   
☆虐待されたフェレットのその後
☆犯人が捕まったか捕まらないかなどの進展状況
これらに関しては、捜査が終結した場合も、警察から情報を得る事は非常に困難であるという事です。
 従ってその後を知る手がかりは、やはりメディア(各テレビ局などのペット番組などの取材)からでしか得られないという事だと思われます。
月日が経てば『フェレット虐待事件』も次第に風化してしまいます。
警察の捜査の進捗に関わらず、これからはみなでメディアに訴えかける運動が必要かと思います。 早ければ明日にも今回の事件が関西地域のニュース番組で放送されます。内容的にはわかりませんが、スタッフの方は動画を見られており、当店に取材にこられ、また神奈川県警やこげんたちゃんのサイトの方などにも連絡をとられているようです。動物虐待を問題視していただけた放送局に感謝したいと思います。

下のURLは、真相報道バンキシャの掲示板です!どう放送への書き込みを!!!

http://www.teleban.jp/mobile/i/bbss.php?bangumi_id=143389&tid=333

↑これは、真相報道バンキシャの掲示板です! お力を貸して頂ける方!こちらへ投稿お願いします、匿名でも書き込みはできます。 今回のこの虐待の件が全国ネットで放送されるように!!!
クリックすれば、飛びます! 書き込みがまだ足りないようです! お願いします!
虐待されてるフェレットをどうか、私達の手で助けてあげたい!一人一人の力が必要です!

2007年03月08日

3月15日必着です。猫虐待男厳罰署名お願いです。

「動物愛護法」違反の高柳政男被告に厳正なる処分を求める嘆願書

高柳被告に厳正なる処分を求める嘆願書を作成しました。
この内容にご賛同いただける方は、下から嘆願書をダウンロードし、名前、住所、日付をご記入の上、捺印して(サインでも可)、横浜地方裁判所宛に送付してください。
なお、送付締め切りは3月15日必着です。
公判日は3月16日です。

<郵送先>
〒231-8502
横浜市中区日本大通9 横浜地方裁判所第三刑事部C係 御中
(『平成19年(わ)235号についての嘆願書在中』とお書き下さい)

動物愛護法違反の高柳政男被告に厳正なる処分を求める嘆願書
http://www.kava-npo.org/tangansyo/tangansyo.pdf

動物愛護法違反の高柳政男被告に厳正なる処分を求める嘆願書(5名まで連名可能)
http://www.kava-npo.org/tangansyo/tangansyo_syomei.pdf


動物病院から猫を譲り受け虐待、男逮捕

 動物病院から猫を譲り受けては、指や舌をを切るなど虐待を繰り返していたとして、横浜市の無職の男が逮捕されました。

 動物愛護法違反の疑いで逮捕されたのは、横浜市南区の無職、高柳政男容疑者(42)です。

 調べによりますと、高柳容疑者は去年10月から11月にかけて、横浜市の動物病院から譲り受けた生後3か月の猫に対し、足の指を切るなどの虐待をした疑いがもたれています。

 高柳容疑者は、去年9月ごろから、動物病院で引き取り手がなくなり処分されることになっていた猫を5匹譲り受けていましたが、自宅から死んだ猫が1匹見つかったほか、3匹は行方不明になっているということです。

 関係者によると、高柳容疑者は、猫の舌を切ったり、腰の骨を折ったり、無理やり溺死させていた可能性があるということです。


今回も みなさんのご協力をお願いいたします。
悪質な里親詐欺です!! 虐殺・虐待された子達の命を
無駄にはしない様に力をあわせていきましょう!!

2007年03月04日

トキソプラズマと妊婦さん

ある日、動物病院のドアが開いたかと思うと、
若奥さん、といった感じの女性が、一人で病院の中に入って来ました。
何の動物かと思って見てみますが、
どうやら動物は連れて来てはいないようです。

「今日はどうされましたか?」
とりあえず尋ねてみると、
「実は、猫のことで相談したいのですが・・」
とのことです。

どうやら、夫婦で猫を飼っていたところ、
自身が妊娠したため、いろいろ本を読んでいたら、
トキソプラズマのことを知り、それで心配になって、
まずは動物病院に相談してみようと思ったようです。

とは言っても、猫を連れて来ている訳ではないので、
ほんとに相談だけのようですが、
妊婦さんにとっては、トキソプラズマのことは、
誰しも一度は心配になることです。
とりあえず、話を聞いて相談に乗ってあげることにしました。
幸い、病院内は、もうすぐ昼の休みにさしかかる前で、
診察にも待合室にも誰もいない状態でした。

トキソプラズマは、猫科の動物を終宿主とする、単細胞の寄生虫です。
すべての温血動物に感染はしますが、猫科以外の動物では、
途中で成長を止め、オーシスト(卵の様なもの)を出すまでには至りません。
 
終宿主である猫から排出されたオーシストは、環境中に落ち、
それを人が飲み込むと、人間にうつります。

猫科以外の動物の口に入った場合、
筋肉内などで急速に増殖し(タキゾイト)、
休眠状態になります(ブラディゾイト)。
ブラディゾイト、タキゾイトの含まれる肉を食べた場合、
そこからも人間に感染することになります。

全ほ乳類に感染しますので、理論的には、
すべての肉類において、感染の可能性があると言えばありますが、
一番感染を気をつけないと行けないのは、何と言っても豚肉です。

ただ、豚は終宿主ではないため、豚の糞にはオーシストは含まれません。
豚は、中間宿主と言って、他の動物にトキソプラズマを媒介しうる存在です。
豚への感染ルートは、猫の糞を通じての感染の他、
ネズミなどの捕食、そして、生肉の摂食です。

豚肉はよく熱を通して食べろ、
とよく言われる原因のひとつはここにあります。

猫は終宿主、豚は中間宿主です。
したがって、一番厄介な組み合わせとなるのは、
豚舍で猫を飼っている場合です
(町中では、まずそんなシチュエーションはないでしょうが)。

妊婦さんがオーシストやブラディゾイト、タキゾイトを摂食した場合、
トキソプラズマをうつされることになります。
感染源として、特に怖いのは、オーシストを含む猫の糞と、
ブラディゾイト、タキゾイトを含む豚の生肉です。
まれには、オーシストを運ぶハエやゴキブリも気をつけるべきとされています。

では、猫の糞は、常に怖いものか、
というと、そうでもありません。

確かに、妊婦さんにとって、
トキソプラズマは胎児の奇形や流産を起こす可能性がある、
ということにおいて、恐ろしい病気ではあります。

ただ、トキソプラズマが猫の糞を通じて感染するには、
二つの条件があります。
それは、

1.猫が初感染である
2.妊婦さんが初感染である

ということです。
つまり、猫が今までにトキソプラズマに感染している場合、
トキソプラズマが入って来たとしても、
抗体価(免疫力)が高くなっているため、
猫はオーシストを出すことはありません。

オーシストの排出が起きるのは、
今までに一度も感染したことのない猫に感染が起きた場合のみです。
それも、オーシストを出すのは、
感染して3週間の潜伏期間を経た後の、1~3週間の期間のみです。
それ以後は、抗体価が高くなることにより、腸での増殖は抑えられ、
オーシストは出さなくなります。

そして、妊婦さんの側も、それまでにトキソプラズマに感染していて、
抗体価がすでに高くなっていたなら、体に入って来たとしても、
悪さをすることはありません。

長ったらしくなりましたが、以上のことを総合すると、
危険なのは、

1.妊婦さんの抗体価が陰性で、
2.猫の抗体価が陰性

の場合だけです。
この組み合わせの場合、もし猫がトキソプラズマに感染した場合、
オーシストを出す可能性があり、
それを抗体価の低い妊婦さんが口にすると、危ない、ということになります。

したがって、猫からのトキソプラズマが心配な場合、まずするべきは、

妊婦さん自身の血液検査をして、抗体価を調べる
ということです。

抗体価を調べた結果、「陽性」であれば、
とりあえずは胸を撫で下ろしていい、ということになります。
普通、陰性であれば喜んでしまいそうなものですが、
そうでないところが、トキソプラズマのややこしいところです。
妊婦さんが陽性であれば、猫の陽性・陰性は、
通常あまり問題にはなりません
(妊婦さんが、エイズもしくは免疫抑制状態であれば別です)。

では、陽性の場合、それまでにどこから移されていたのか、
ということになりますが、実際にはよくわからないのでしょうが、
猫の糞からハエ・ゴキブリを介して、もしくは、豚肉などの生肉を通じて、
トキソプラズマをいつの間にか口にし、
いつの間にか抗体価が上がっていた、ということだろうと思います
(エビデンスはありませんが)。

妊婦さんにとっても、実際には、猫の糞よりも、
生の豚肉の方が気をつけるべきだ、とも言われているようです。

ただ、新生児に対しては、
トキソプラズマが感染して症状を起こすこともあるので、
猫の糞の扱いには一応注意しておいた方がいいと思います。

しかしながら、猫も特に外に出す訳でもなく、
ネズミを捕らせる訳でもなく、豚肉を食べさせたりする訳でもなければ、
猫に新しくトキソプラズマが感染するリスク、というものも、
そう高くはないと思います(あとはハエくらいでしょうか)。

それでも心配だったら、猫の血液検査をして、
症状もなく、抗体価が陽性であれば、まずは心配無しです。

以上のことを、30分くらいかけて説明すると、
飼い主さんはとりあえず納得してくれたようで、
「ありがとうございます。
 まずは、血液検査を受けて来ますね。」
と言って、帰っていきました。

弁護士だったら、30分くらい相談に乗れば、
5000円くらい相談料をもらうところですが、
うちの病院では、今のところ(たぶん今後も)、
飼い主さんの相談に乗るのは、ボランティアです。

世の中には、妊娠したら、猫を恐れるようになり、
神経質になって猫を手放す、という人も、
中にはいるようです。
猫と飼い主さんの幸せ作りに貢献した、
ということで、今回は満足しておくとしましょう。

テレビでトキソプラズマのことが放送されたりすると、
猫が必要以上に怖がられたりするのが心配です。
早合点で、罪のない猫にとばっちりをかけないよう、
世の人たちに、冷静に対処するよう、何とか願いたいところです。

※人間での症状について、僕が述べるのは出しゃばりすぎなので、
 ここでは、疫学的なことを中心に書くにとどめておきます。
 ただ、妊婦さんと、新生児で、特に注意が必要とされています。

※動物と飼い主さんの設定と描写には、修正を加えています。



転載元: どうぶつ病院診療日記