2006年12月06日
殺処分を減らすために私たちの出来ること
先ほど、日本テレビのニュース番組「ゼロ」で「犬1000匹毎日処分の現実・・・衝撃のガス室
をカメラ目撃」というレポートを見ました。
番組レポート
番組では導入部にドロパックやマッサージを受けるイヌ、ドッグカフェを訪れる家族の様子を写し
次に捕獲されるところが 写さされました。
ケージにはいるのを嫌がるイヌ。
そして次のシーンは、「どうぶたちへのレクイエム」パネル展の様子でした。
映像ではセンター内での収容されているイヌ達の数が少なかったので、もしかしたら撮影時、イヌ達はどこか別の場所に移されていたのかも知れません。
その為、パネル展の写真で、収容動物の様子を代用して写したのかなと思いました。
日本ブリーダー協会理事長で獣医学博士でもある富沢勝氏のコメントがありました。
「日本人は昔から流行犬種を追う民族なので・・・・」 商品 と 生き物 はまるで違う。安易に考えている。
ブリーディング(繁殖)は儲かると思っている。
はやりの人気犬種を繁殖させる売り手側、一方買い手側ははやりが過ぎ手に負えなくなると最後は動物センターに捨てるという悪循環。
そしていよいよ、管理センター内部へカメラが入ります。
番組は全国77箇所の動物管理センターに取材を依頼したそうですが、許可してくれたところは
たった1箇所、福岡にある管理センターだけだったそうです。
中にはお部屋がいくつか別れています。
初めてのお部屋、2日目のお部屋、・・・そして、最後のお部屋。
一日ごとに部屋を移動させられ、最後のお部屋にいる子達は翌日に殺処分になります。
部屋がスライドして通路に押し出されます。次に通路がスライドし、最後を迎える部屋、(穴?)におとされるようになっていました。
どんなに怖いことでしょう。
番組では、殺処分が安楽死ではなく、二酸化炭素による窒息死であるとハッキリ言っていました。
説明してくれた獣医師の悲痛な表情が言葉より訴えかけるものがありました。
この管理センターでは、インターネットにより情報を公開、10%だった引き取り率が50%に上がったそうです。
引き取り率の多い子犬だけの譲渡会も行われているとのことでしたが、成犬にもスポットを当ててもらいたかったなと思いました。
2年前に管理センターからイヌをもらい受けた方のコメントもありました。
番組の最後でリポーターの知花クララさんが、イギリスでは生体の店頭販売は動物虐待になると
コメントしていました。
また、コメンテーターの一人の方がアニマルポリスの必要性をコメントしていたのが嬉しかったです。
見終わって・・・
時間は短かったけど、レポートしてみると、かなり内容は充実していたと思います。
一日に1000頭、年間で39万頭以上処分されていること。
保護されてからわずか4日目に処分されてしまう可能性があること、
*公示期間2日、その後1日おいて翌日殺処分。
現在、アニポリでは公示期間延長を求める署名運動をしています。
殺処分は安楽死でではなく、二酸化炭素による窒息死であること、
などなど、大事なデータも押さえられていました。
八景島でアニポリの仲間とパネル展をやった時に配ったチラシがあります。
みんなで一生懸命考えて作りました。
殺処分を減らすために私たちの出来ること
現在、日本において、 年間40万頭 もの犬猫が動物管理施設に収容され、殺処分されています。
収容されている犬や猫の中には首輪をしているものもおり、明らかに飼い犬、飼い猫とわかる彼らとて例外ではありません。
又、そこで働かれている職員の方々の精神的苦痛は想像を絶するものがあると思われます。
動物たちの殺処分数を減らすためにはいったいどうしたら良いのでしょう?
イヌやネコを飼うに当たって。
ペットは愛玩物ではなく生き物であるという事を念頭に置き、彼らとの共生のために最低
限のしつけ方を飼い主も学ぶべきと考えます。
また、生き物である以上、病気になったり年老いたりすることも当然起きてきますが
すべてを理解した上で終生飼育をする覚悟を持たなければいけません。
イヌやネコを飼ったら登録し、鑑札や注射済み票を装着しましょう。
迷子になって保護されても所有者がわかるので、お家に帰ることが出来ます。
ねこの場合は登録義務がないので迷子札を付けてあげましょう。
又、鑑札や注射済み票が犬種によっては負担がかかるため付けない方も多いようですが、本
来は装着が義務付けられています。せめて迷子札は必ず付けてあげてください。
それとともに、マイクロチップの装着も視野に入れたいですね。取れてしまう恐れのある迷
子札と比べ、より確実に身元確認ができます。
去勢、避妊手術をさせましょう。
不妊措置をしなかったために数年で80頭あまりに増えてしまい、飼育破棄された事件が多
発しています。予定外の出産により産まれたばかりの子猫や子犬を持ち込む人達もたくさん
います。また、うちの子の子供が欲しいとの想いから、自家繁殖をする方がいらっしゃいま
すが、知識のないまま行うことは大変危険です。犬種・猫種によって、掛け合わせてはいけ
ない種類もあり、先天性異常で障害を持って生まれてくる子も出てきます。これ以上、不幸
な子達を増やさないために、犬や猫を飼ったら主治医の先生と相談の上、不妊手術をしまし
ょう。
里子を迎えることも新しい家族を得る手段の一つです。
近年のペットブームにより、人々は希少種や人気犬種を求めるようになりました。
それらの需要を受け、近親交配や、無理な出産回数を強いて生まれてくる子たちがたくさん
います。また、中には固定店舗を持たず、子犬や子猫を品物のように箱に入れて
販売会場を渡り歩き、破格の安値で販売している業者もいます。一方で、収容された子達が
年間40万頭殺処分されているのです。
ブランド犬やブランド猫でなくてもMIXでも、子犬や子猫でなくても成犬成猫でも私たち
が手を差し伸べさえすればいつでも素晴しい関係を築くことが出来るのです。
彼らは私たちを裏切りません。
愛情を注ぎ真摯に向き合えば、その何倍もの愛で応えてくれるでしょう。
私たちの意思一つで助けを求めている子達を救うことが出来ます。
アニマルポリス賛同者の一人として、同じ気持ちでおります。
年間40万頭殺処分されている現実に深い悲しみをおぼえます。
動物愛護者だけでももっと率先して活動をすればこの数字も
減るのでしょうか。。。
私は24時間×365日不幸な動物達が1匹でもいなくなるように
努力しているつもりですが、まだまだ未熟なのかもしれません。
今後も今まで以上に力を振り絞り頑張っていこうと思います。
同調してくださる人達は是非動物愛護の「声」を知人の方々に
届けてください。一人でも多く理解者がいればきっと住みやすい
日本になることだと思います。
(今横浜周辺で虐殺目的に里親詐欺が多発しておりますので
近辺の方はお気をつけ下さい。今日これに関する記事をアップ
する予定でした。詳しくは後日アップします。)
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- at 15:47
